途中、睦月は疲労で投球が乱れながらも大河の一言で調子を取り戻し、2点リードで最終回を迎えます。
打席に立ったのは、千刻を読みの上手さで散々に苦しめた広島の捕手・紀藤。今回も睦月が低めの1コースしか球を持たないのを気づき、前とは違う左打席に入りました。
見事読みを当て、睦月のボールをファールで打ち返す紀藤。左打者にはインコースになってしまう睦月の球ですが、コースを変えるわけにはいきません。これには睦月も焦ります。しかし大河が「はわわすんな!」と一喝。

殴るのかよ!お前、優等生演じてる設定はどうなったwww
2球目も同じコースをファール。しかし紀藤はインコースは得意らしく、打ち損じるのは珍しいとのことなのですが…
どうやら睦月は、疲労によって逆に無駄な力が抜けて、制球を気にしない本来のフォームに戻ったらしい。大河が認めたあのフォームです。
紀藤はこちらのチームだったら、解説役としてとても優秀なキャラになれますね。相手の事情・心情を推測できる能力…
いや、毎回毎回試合で解説してたら主人公よりも出番が多くなってしまうか。相手チームでよかった。
3球目。同じくボールはバットに当たり、飛んでいった球を千刻野球部員がキャッチ。3塁のランナーとほぼ同時に塁に触り、ジャッジは…アウト!7-5で千刻の勝利です。
おおおお寄せ集めの素人チームが強豪に勝ってしまいましたよ。そういえばこれが睦月にとっても作品としても初試合なんですよね。野球を始めたばかりの主人公が初試合で勝利とは、才能と短期間での成長が見て取れますね。
今は「寄せ集め」と称されるチームですが、今後メンバーがどうなっていくのかも見ものであります。
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テーマ:週刊少年サンデー全般 - ジャンル:アニメ・コミック