ジオ・レヒュタスの父親である黄金の禁呪の犠牲により、今まで世界の平穏が保たれていたと知ったジオ・アリアとその一行。
そしてこれからも一人で魔力を抑え続けるつもりの彼に対して、ジオは自らも黄金の禁呪となりそれを手伝うことを申し出ますが、出し抜かれてしまい禁呪は消えてしまいました。
さていよいよ最終回。あの日から2年。黄金の禁呪のお陰で、世界は平穏そのものでした。しかしそれを知っているのは恐らくジオ達だけなのでしょうね。

2年経ったということでシェリーとフィーも少し成長したようです。二人とも髪型が微妙に変わりました。
服装もフィーは黒を基調としたクール系の服装から白いフリル付きのシャツでお嬢様っぽく。シェリーは高貴なお嬢様といった感じから大学のキャンパスにいそうな感じになりました。

ジオは…
…あ、髪切った?
レイセルはエルジオンの代表となっていました。結局元々のポジションはどのぐらいだったんでしょう?
そしてジオは、エルジオンの新人研究者として魔法の研究をしているらしいです。

相変わらずちょっと褒められるとすぐ調子に乗るようですが…これは照れ隠しなのか?
しかし、全員ジオが徹夜で勉強するほど努力して、黄金の禁呪を解放しようとしていることを知っていました。
全員で力を合わせれば、禁呪の解放も、世界の魔力を抑えることも、きっとできる!
変わらない。
だけど、変わらないものばかりじゃない。
変えようと努力することは、きっと無駄じゃない。
「あんたもそう思うだろ、ジオ。」
その問い掛けに、肯定の一言がどこかから聞こえてきました。
きっと今も彼はジオのことを見守っているのですね。

ジオの勇気が世界を救うと信じて…! ご愛読ありがとうございました!
( ゚д゚)
( ゚д゚ )
( ゚д゚)
あれっ…ジオとサザとリィンの話は…?
OKOK、整理しよう。本誌連載は一通り読んだだけで記憶が部分部分しか残っていないが…
確か…クラサン移籍の少し前の流れは、平原で合戦があって、敵軍に兄弟子ギンと思われる人物がいて…
それでギンの圧倒的な魔法に負けそうになったけど、リィンが呼び出した黒いものが自軍敵軍ほぼ全員を飲み込んでしまったんだったか。三賢者の一人シェリアノーもこれに飲み込まれてしまったと思うのですが、結局どうなったのでしょうか。
それで3人はドラゴンの元で修行をして強くなって、城が空に生えていたからギンを倒すよ!という感じで終わったんでしたっけ。
駄目だな、所々記憶が飛んで話が繋がってない。
前回の話から推測できるのは、ギンは魔力に飲み込まれてしまったらしいということ。
それと27話から語られてきたジオの伝説と合わせると、そのギンをジオは倒し、黄金の禁呪(父親)を使って世界の魔力を押さえ、魔法は無くなった。
その後彼は世界一の魔法使いと呼ばれるようになった…
ジオ・レヒュタスのことで分かるのはこれが全てでしょうか。
サザとリィンに至っては名前すら出てきません。
サザは不老不死なんだから、500年くらいだったらなんの問題もなく生きていられると思うのですが。
そしてリィンのあの能力は何だったのでしょう。城の鍵とは?結局本当にギンとは兄妹だったのか?
…逆さまの城の決戦で死んだりしてないですよね?
結局数多くの伏線を未回収で完結しましたが、まあ仕方ないのでしょうね。
私は結構好きでしたよ。好きじゃなかったら記事書きません。私以外にもこの作品が好きという人は少なからずいたようです。
世界観が好きでした。サンデーみたいな少年誌には合わない作風でしたけどね。マーケティングは大事ということですね。作風以前の絵の問題についてはまあ今更私が言う必要もなし。
サザが登場してからは話も面白く読めてたし、毎週割と楽しみにしてました。
シェリアノーさんを見たときはこの人少年や男の人描くより女の人や爺さんの方が得意なんじゃないかと思いましたけど。
そういえば似た様な感想で、ギャンブルッ!も主人公達より西洋人の方が絵に味がありましたね。
それでも世には結局完結していない作品が数多くあるわけで。
大好きだったのに連載休止または雑誌廃刊、再開を待ち続けて早幾年…なんて作品には私は幸運にもまだ会ったことがありませんが。メジャー誌しか買ってないせいでしょうね。うえきの法則+の時はそうなるんじゃないかと思いましたが。
何が言いたいかというと、完結してよかったなということです。
桐幡先生お疲れ様でした。公開から2ヶ月経って言うことじゃないな。
イエロードラゴンの続報はまだなんだろうか…
作者のブログに難航中とあったので進んではいるみたいですね。
スポンサーサイト