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嵌ったら勝ち

プレイしたゲームや読んだ漫画の紹介を兼ねた感想なんかをポジティブに綴ります。気が向いた時に更新。ネタバレ考慮しません。

小説版MOTHER -The Original Story-

mother
なぜか図書館にあった2冊。1の初版が平成元年…25年前ですよ。当然のごとくというか、閉架本です。
1の方は10年ほど前にゲームのアドバンス版をクリアした事をきっかけに1回借りて読みましたが、ほとんど内容忘れました。敵の攻撃でアナの髪が切れて、今まで自分の一部だったものが一瞬でただの物質になってしまった~というくだりと、アドベント砂漠でスポーツドリンクをハンカチに含ませて顔を拭く。後でベタベタするかもしれないけど~というシーン、あとファンタジーはSFの一部?いいえ逆ですというやりとりだけ妙に覚えていました。
ちなみに原文では「ファンタジー」ではなく「ファンタシー」となってました。

The Original Storyと副題にあるだけあって、ゲームとは大分違った話になってます。
まず主人公が「ぼく」じゃなくてアナ。黒髪の女の子です。それに伴い、OP~スノーマンまでの道のりがばっさりカット。動物園での死闘や1回目のマジカントなんかはプレイヤーには印象深いと思いますがばっさりカット。一応そこまでのあらすじは2ページほどで語られてます。
そして「ぼく」はケンという名前で、一人称も俺。「ぼく」なのに。金髪のやや荒っぽい少年です。ゲーム説明書の語りとは大分性格が違います。ロイドは割りとゲーム通り。

今1の方だけ読み終わったのですが、すごく独特の文体ですね。ゲームとはまた違う雰囲気の世界になっています。MOTHER自体がRPGとしては独特の雰囲気を持っているので、どちらも独特でいい感じになっているのでは無いでしょうか。

アナの視点から見たケンは、すごくぶっきらぼうで粗暴といってもいいほどの性格なのですが、要所要所でアナを助けてくれるのがいい仕事してるなぁと思います。
幽霊屋敷でネズミの大群に襲われた時に抱えて逃げてくれたとことかね、遺跡が崩れて落ちそうになった時に腕を掴んでくれたとことかね、もうずるいですわぁ…これはアナも惚れますわ。
でもラストは、3人でまた旅に出ようぜ!という感じで2人の進展はないのですよねぇ。ホーリーローリーマウンテンの洞窟で語られた、初めて会った時から好きだった…というのが本心なのか罠の影響を受けているのか判断がつかないのでどうにも。ぜんぜんそんな風に見えなかったしなぁ。


ゲームでは慣れないUIに苦労しながら戦ったのをすごく覚えているんですが、(選択したターゲットが既に倒されているとからぶりーっとなるとか、技の説明が無いとか。最近のゲームみたいに道順や敵のレベルも親切設計じゃないですしね)小説では戦闘描写は少なめです。まともに戦ったのはスノーマンの外れのオオカミと、ヒッピーやおばさん達と、幽霊屋敷の3回ぐらいじゃないでしょうか。ギーグとも殴りあってないしね。
アナが攻撃のPSIに目覚めたのが幽霊屋敷なのに、それ以降まともに戦闘がないという。
自分は湿地帯とホーリーローリーマウンテンですごく苦労した覚えがあります。湿地帯は迷う上に敵も強いし。ここで1回投げたんですよ。ホーリーローリーマウンテンはもう戦うの諦めました。逃げて進みました。ちなみに小説では湿地帯はノエルのテレポートですっ飛ばされてました。


クライマックスで語られるジョージ、マリアと母ギーグの関係には、なるほどそんなことが…と少し感動しました。
しかしゲームではどういう設定だったかなぁ…と思い返してみても全く思い浮かばない。調べてみると、マリアが一言二言話すぐらいでゲーム中ではほとんど語られてないみたいですね。「あなただけは見逃してもいい…」とか言うのは1だっけ2だっけ。
そしてゲーム中で幾度と無く聞いた「◯◯は母さんに似て頑張り屋だからな」というセリフがラストで使われていたのもよかった。

2の方はまた今度感想書きます。まだ読み終わってないので。
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